皮膚の厚みと皮膚基礎知識

イボと皮膚の関係

皮膚は人間の器官の中で最も大きく、目に見える組織です。皮膚は常に呼吸をしており、汗をだして体温を適切な温度に保ったり、通常は細菌の侵入を防いだり、体を外部環境から守り保護する役割を果たしており、皮膚の構造は、外側から表皮、真皮、皮下組織に分類されます。イボの場合、皮膚のバリア機能が低下し、イボウイルスを受け入れてしまっている状態にあります。

皮膚構造といぼ

皮膚の厚さはどのくらい?

自分で焼いたり切ったりする人も多いと思うので、皮膚の厚さを説明しておきます。

角質、表皮、真皮、皮下組織のそれぞれの厚さは、角層が0.01〜0.03mm、表皮が0.1〜0.3mm、真皮が1〜3mm、表皮と真皮を合わせて平均1.4mmで、頭部や足の裏は特に厚いです。頭頂部の平均は2.35mm、手のひら1.10mm、足のうら1.55mmですので、この厚さが自己治療の目安になります。

表皮、真皮までを綺麗に取り除いてしまうと、多くの場合イボは治ります。真皮の下の皮下組織には基本的に「動脈」や「静脈」が通っているので、あたると血が出てきます。

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皮膚のターンオーバー

28日周期で皮膚が新しくなっていくことを表皮細胞のターンオーバーといいます。このサイクルが繰り返されることで、常に新しい細胞に生まれまわることを利用し、あせらずに治療していくことが望ましいと言えます。
薬剤や乾燥、毛穴に脂質が詰まったり、余計な摩擦や紫外線の影響によって、28日周期のターンオーバーが乱れてしまうと、肌が本来持つバリア機能が働かず、肌が新しくなりません。多くのイボの方は、ここにはまっているか、再生する皮膚が、前の状態(イボがあったこ状態)を記憶しており、何度も何度も同じ場所にイボができているのだと考えます。

まとめ

皮膚構造を知ることは、治療への近道です。皮膚にとってより良いコンディションで治療を進めていきましょう。

ウイルス性イボの初期症状と処置法

このサイトをご覧の皆さんのウイルス性イボの多くは、既に初期段階では無いのではないかと思いますが、イボの初期症状を知っておくことは非常に大事です。なぜなら、1つ大きなものがあるという事は、続いて幾つもイボが出る可能性を秘めているからです。

イボの初期症状

人が目視で確認できるウイルス性イボの初期症状は、写真に撮ってもどこにあるか分からない程度の小さなものです。既にイボがある方は、定期的に体中を見て、新しいイボが生まれていないかを確認したほうが良いでしょう。1ミリ程度の大きさの場合、目視で分かりますし、色は肌色に近い透明です。見て判断が難しい場合、手のひらであれば指で触ればより分かります。プツッとしており、明らかに何か異物があるといった感触を感じます。

ウイルス性イボは痛い?

まれに、「イボが痛い」という方がいますが、治療も無しでイボが痛い場合、それはウイルス性ではないイボか、そもそもイボでは無い可能性が高いと言えます。よほど靴にあたる人や、神経の諸症状を患っている人は、単純なイボでも「痛い」と感じるようですが、通常、ウイルス性イボに「痛みは無い」為、気付かない内に大きくなってしまいます。

初期のイボを見つけたらどうする?

初期イボの場合、高確率で完治することができますので、1日でも早く皮膚科に行く必要があります。液体窒素に3回ほど通って4000円程度を使うか、イボを皮膚ごと切るタイプの施術1回で5000円以上使うかは、自分の決断次第です。まれに1〜2回の液体窒素で皮膚が新しくなる人も居るので、その場合は液体窒素をした人の方がリスクは少ないですね。ただ、液体窒素で治らず、こじらせた場合は巨大化し、後が大変です。

ウイルス性イボとは!?

「ウイルス性イボ」は、医学用語で「ウイルス性疣贅」や「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」とも呼ばれており、主に手足や顔周辺にできる難治性の腫瘍のことです。数ミリの小さなモノから、数センチ規模の大きなモノまであり、それぞれのイボが隣接する場合には合体して大きくなることもあります。一度イボができると、完治までに数年単位の時間が掛かることもあり、決して楽観視できる病気ではありません。

HPV1Photo by june/MedArt

イボの発見

ウイルス性イボ(以下、イボと呼ぶ)は、「水いぼ」や「ニキビ」と間違えられることもあり、痛みもありませんので発見が遅れることが少なくありません。出来始めの1~2ミリは透明や無色で、見た目にはほとんど分かりませんが、放っておくと広がり、何十個にも増えるので、発見次第すぐに専門医に罹って治療することが大切です。

皮膚病の中には、ごく稀に生死に関わる悪性のものもあるので、自己診療や自己治療は極めて危険です。例えば足裏のイボが黒い場合、それはイボではなく、皮膚ガンかもしれません。もし素人が勝手にイボを削ったり取ったりすると、きちんと取りきれずにイボが周囲に拡散するだけではなく、全く別の場所に転移する可能性も高くなります。イボは小さくて透明のうちに発見して退治しておくのが1番賢い方法ですね。

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イボは身体のどこにできる?

ウイルス性イボ尋常性疣贅症例Photo by youtube

手ひら、手の甲、手の指のイボ

手は様々なものを触る為、最もイボができやすい場所です。指にできたイボは気になってしまい触ってしまいますよね、すると他の指や手のひらにウイルスが移り、たちまち広がっていきます。肌と同じ色かやや白く、丸く盛り上がるのが特徴です。手は人にも触るので、家族や子どもに移すケースもあります。イボに罹ったら、完治するまでは絆創膏か肌用のマスキングテープを貼っておきましょう。

足裏のイボ

手や首などのイボは膨らみがありますが、足底にできるイボに限っては重力によりタイルのように横に広がっていく特徴があり、ばい菌も付きやすいので、衛生面上特に気を配る必要があります。ただの角質に見えることもあるので発見が遅れやすく、足底は特に治りにくいとされており要注意です。

首のイボ

首のイボの場合、糸状イボと呼ばれ、細長く沢山できるのが特徴です。取っても取っても出てくるので悲しくなるかと思いますが、手足に比べれば比較的良性のイボです。

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いぼがもたらす負のスパイラル

ウイルス性イボに罹った患者が辿る最悪のケースとしては、下記のような流れを辿ります。

《イボができる⇒発見が遅れる⇒イボが大きくなる⇒悩む⇒治療費の負担⇒精神的負担⇒ストレス⇒イボが増える⇒さらに悩む⇒ストレス⇒イボだらけ⇒ストレスにより身体の他の場所も悪くなる》

このように負のスパイラルに陥ることもありますので、早い段階で治療を開始し、諦めずに完治まで治療を継続することが大切です。早期発見・早期治療が最も精神的・経済的な負担が軽いので、肌の弱い方は日頃からのケアやチェックが欠かせません。

イボは再発する!?

イボは免疫と深く関係していることが分かっていますが、一度抵抗ができると一生再発しないという病気ではなく、一生の中で何度でも再発する可能性を秘めている厄介な皮膚病です。一度イボに罹ったことのある方は、完治しても油断することなく、日頃から皮膚を清潔に保つことを心がけましょう。例えば、靴を裸足で履いていませんか?家を裸足で歩いていませんか?そういう日常的なところから、注意することが大切です。

子どもにイボができたら!?

海外のドキュメンタリー番組で、いかにも可愛らしい少女の足が立体的なイボだらけで深刻な症状になり、親が医師に叱られていた場面を観たことがあります。『私の診た中でも極めてひどい症例だ。どうしてこうなるまでに放っておいたんだ。気づかない訳はないだろう。もっと早く診せたら手段はあったのに。子どもの身体なのだから、よく気をつけておかないと』といった内容の医師のセリフにより、親が少し泣いていました。

日本では建前上、親をわざわざ叱ったりはしませんよね。叱られる前にきちんと子どもの健康管理もしておくべきでしょう。特に、アトピーを持っている子供は引っ掻くことも多く、肌が傷つきやすい傾向にあり、一度ウイルス性イボに感染すると、治療が困難になります。

ウイルス性イボは、まだまだ原因や治療法が確立している病気ではありませんが、幾つかの治療法を試せば、多くの場合は完治することができる皮膚病です。あまり悲観せず、前向きに完治を目指しましょう。

ウイルス性イボ(尋常性疣贅)の原因

いつの間にか「イボ」ができていたが、さて何故、何処でなったか分からない。ということはありませんか?管理人の場合は、「家族にイボ保有者がいたこと(伝染)」「小学生の頃に1つできたことがあること(体質)」「人に触る職業に就いていたこと(環境)」が主な要因だと考えています。

イボは何故できるの?

手足にできるイボの場合、その原因は免疫の低下や乾燥、皮膚の傷付きにより、ウイルスが皮膚底に侵入することです。HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しても通常では自覚症状はなく、自然と免疫で治癒するものなのですが、免疫が低下している場合には、潜伏期間を経て「イボ」を発症します。皮膚は、表皮・真皮・皮下組織などの多層構造になっており、外界からの刺激やウイルスや細菌などの感染を防ぐ働きがありますが、その皮膚組織免疫低下などにより、ウイルスに侵された状態が継続すると、イボを発症しやすくなるのです。

イボにイボウイルスが侵入!?

HPVヒトパピローマウイルス

人など生物の細胞を巣くって生存し、皮膚の見た目に変化をもたらす特徴をもつ「ウイルス」は細菌と呼ばれるものよりも小さく、DNAを持ちます。そのウイルスの1つである「ヒトパピローマウイルス」(ヒト乳頭腫ウイルス=HPV)の1、2、27、57型が主にイボに関わるウイルスと言われています。因みによく心配されるガンのHPVは全く違う型なので関連性は無いとされています。

3層の構造からなる皮膚の中では、イボのサイズが大きくなるにつれて、そのウイルスの定着も深部にわたりますが、筋肉までイボウイルスが侵入することはありません。

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イボと免疫の関係性

身体の免疫が低下している時に、その生体を狙ってウイルスが侵入してきます。免疫を低下させるような治療を行っている場合や、そもそも免疫が低下している妊娠中の時期、皮膚の炎症を患っている時は、特に注意が必要です。また、先天性で免疫が弱く、成長に困難をきたしている幼児に関してもウイルス性イボが多発するケースがみられます。妊婦では特に、イボが悪化するケースがありますので、治療方針も医師とよく相談したほうが良いでしょう。

感染症にかかるとイボが治る!?

大学病院の先生に聞いた話ですが、「重篤な感染病に罹った場合に、ヒトパピローマウイルスによるイボが消失したという報告」もあります。他のより強力なウイルスが、イボの原因となるウイルスを退治する場合もあるのだそう。ただし、インフルエンザ如きではイボは治りません。もちろん狂犬病や肝炎、その他ウイルスの予防注射も関係ありません。早くウイルス性イボの特効薬が作られれば良いですね!

イボの治療は保険適用外!?

ウイルス性イボは、明らかにに難治症であるにも関わらず、保険適用内でできる治療には限りがあります。大きな治療費の罹る病気なのですが生死に大きく関わらないので、治療の多くは「保険適用外」です。漢方、塗り薬、液体窒素、注射、、。どの治療法を試しても、苦戦している方も多いでしょう。管理人もやりましたけれど、ナスをすりつけたり、お線香で焼いたりされている方もいます。お気持ちお察しいたします。もし患者さんが来院しなくなった場合、医者は、「ああ、私の治療で治ったんだな」と思うかもしれませんね。それで、また同じ治療を続けます。

保険適用内の内科治療

保険適用の治療は一般的に「液体窒素療法」のみです。「漢方の処方」も保険適用がありますが、何かしがらみでもあるのか、「ツムラしか出せない」とか「うちの病院で開発したものしか出せないので漢方も出せない」等と言われたことがあります。病院もビジネスなのだと感じさせられます。

保険適用内の外科治療

裏ワザにはなりますが、「悪性腫瘍などが心配」ということで、「病理組織検査」の名目で大きな病院では「切除」も可能です。ただ、医師の裁量によりますし、組織検査なので、周りを含めて5ミリ以内の微量しか取ってくれません。

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保険適用外の治療

保険適用外の治療には、「レーザー治療」があります。美容外科を中心にレーザー治療は行っていますが、事前に問い合わせをしないと、「ウイルス性イボ」に関しては行っていないクリニックが多いです。治療を受けられる場合でも、1ミリ単位で価格が変わるので、数万円〜とかなりの高額になります。2014年以降、特に保険適用の範囲については厳しくなったので、昔は保険でレーザーをしてくれていた医師も、今ではしてくれないケースが多いようです。

【大量発生したイボのレーザー治療体験の記事はこちら→】

漢方は保険適用内・保険適用外の両方あり

「漢方」は保険適用内で処方して貰えますが、病院や医者によって縛りがあるようで、効果が薄いと噂されるメーカーの漢方を処方されることも少なくありません。「え、あんなまずい漢方を飲ませやがって。効能がないだとー!」と分かったところで後の祭りなのです。漢方はあくまで体内の環境や体温、血液の流れを変え、化学反応をお起し体質を改善するというもの。効果には人により差が出ます。

自分が希望する漢方を服用したい場合は、保険適用外で自分で購入する必要があります。金額も様々ですが、自己負担なのでどんな漢方でも購入することができます。

イボ(尋常性疣贅)の症状

魚の目やタコと紛らわしいのですが、「ウイルス性イボ」の中にはHPV(ヒトパピローマウイルス)があることが特徴です。通常は痛みや痒みはありませんが、足の裏で大きくなったイボが歩行の妨げになったり、押さえると痛みを伴うこともあります。特に、「リウマチ」などを一緒に罹患している人にとってはイボは深刻な痛みの元となり、床に足を着けることが困難になります。また、イボは取っても取っても再発することが多く、非常に厄介な病気です。

イボのできる部位

イボ一覧
Photo by wartstreatmentguide

「イボ」は基本的に身体のどこにでもできますが、足の裏、手のひら、手足の指にできることが多く、顔の中では口周辺が多いです。長期化すると硬くなり、白くなったり黄色くなったりします。医師から診た場合、治療が特に難しいのが「爪周辺部のイボ」です。爪の中にもウイルスが侵入している場合、爪ごと剥がさなければなりませんので患者の苦痛も大きくなります。

足のイボ

足の場合、足底(足の裏)に小さなイボができることが多く、初期段階では触ると分かります。小さな丸い状態が次第に5ミリ10ミリと広がっていき、硬くガチガチになっていきます。楕円形のモノから丸いモノまで形は様々です。

首のイボ

首のイボ1
Photo by skin-problems

首の場合は、細く糸状になるイボもあれば、足裏と似たような平たくカサカサしたイボになることもあります。糸状の場合、プツプツと大量に首に発生し、転移していきます。小学生の時点である人も多く、子どもなので手やハサミでちぎって増やし兼ねません。親はよく見ておきましょう。ちょっと痛いですが、首イボには「液体窒素」が有効です。首イボ専用の軟膏を塗って、触らないことも効果的です。

口のイボ

口のイボ1
Photo by hardinmd

海外の子どもの口に出来たイボの写真です。口周辺の場合はヘルペスに似ていますが、痛痒さがなければウイルス性のイボです。口なので液体窒素は痛すぎますよね。まずは専門医にかかり、本当にウイルス性のイボかどうか確認しましょう。

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イボの色と形状

手の場合、透明の1ミリ程度のものから始まり、次第に大きくなります。肌色もしくは薄いピンク色で、つやっとしたものが初期段階ですが、イボが長期化するとごつごつ硬い病変になり、そのまま縦にも横にも大きくなっていきます。約1センチほどで成長は止まりますが、隣接したイボが合体して、3センチ以上の巨大イボになる場合もあります。イボは、初期の段階で手のひらや指先、関節部分にいくつも多発することが特徴です。イボの発症が1箇所で済むことは非常に稀なようです。

親イボと小イボって何?

親イボ小イボ

大抵、親イボが1つできたら、周辺に10個ほどのイボが発症する可能性があります。早期発見して、早い段階で親イボを退治する必要があります。親イボは1番初めにできたイボです。大きめで深さがあります。親イボさえ退治してしまえば、周りの小イボは比較的早くなくなります。逆に、親イボの治療をしないままで放置すると、足裏全体が多数のイボで覆われる場合もあります。そうなると、専門医としてもお手上げですので、イボ治療は早期発見・早期治療が鉄則です。

イボの中

イボの中を覗くと、白くスポンジ状態になった部分があり、組織が病変化しています。ここに無数の「ウイルス」が生息しています。もちろん肉眼でウイルスを確認することはできませんが、触るとウイルスが散らばるので触ってはいけません。足の裏などでは、中に赤黒い点々が見えることがあります。これは切れた「血管」です。この血管をウイルスだと間違える人も多いのですが、ピンセットなどで無理に触ってはいけません。

ウイルス性イボの再発リスク

ウイルス性イボは、一度治療して治っても、再発するリスクの極めて高い病気です。医者の中には、「治療したら再発率は10%程度ですよ」と楽観的な見通しを述べる人もいますが、安易に信じてはいけません。なぜなら、イボは再発リスクだけでなく、他の場所に転移して数年後に現れることも少なくないのです。治ったと思っても1年以上は注意して、頻繁に手足をチェックしておく必要があります。

【当サイト管理人のイボ再発例】
レーザー治療をして1年経過、小さなイボが再発してきていますね。くっついて大きくなる前に再処置しなくてはいけない例です。

いぼ再発

イボの再発と転移

同じ患部にイボが再発する場合は、早ければ数日〜数週間程度でイボが出てきます。再発すると非常に落ち込みますが、屈すること無く、イボが大きくならないうちに処置をしましょう。

別の場所に転移する場合、治療から数日でイボが出ることもあれば、数ヶ月が経過して忘れた頃にイボができることもあります。数日で別の場所にイボができる場合は、ほぼ同時期にウイルスが潜伏状態にあったものが変異してイボになったものです。できるだけ早期に治療しましょう。

管理人のイボの再発ケース

管理人の場合、足の再発部分は大きなイボ治療の2ヶ月後、あからさまに10個ほど出てきましたので、レーザー治療で全滅させました。再発というか、数も増えて複数箇所に同時に発生したので、既にウイルスが潜伏していたか、治療の後に傷口からウイルスが多方面に移動したのだろうなという感じです。今回治療してもまた出てくるんだろうなという思いもありましたが、できたイボは取るしかありません。2ミリ以内に発見できてよかったと思う次第です。

こちらが治療の写真です。処置した跡が沢山ありますね。

いぼ-wart-ウイルス性イボ-尋常性疣贅4

【沢山発生したイボのレーザー治療の記事はコチラ→】

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イボを早期発見できるようになろう!

管理人の再発したイボは、「触って分かるかどうかの小さなイボだけど、透明で小さく、水にふやけるとわかりやすい」という程度の状態でした。このくらいでイボの再発が分かるようになれば優秀です。できるだけ早い段階でイボを発見することが、イボ治療では大切になります。

管理人の場合は、結局レーザー治療で足の再発部分も取りましたが、レーザーはビックリするほど料金が高いんですよね。管理人にとっては本当に痛い、死活問題でした。傷はそれほど深くはありませんが、レーザー照射の際にウイルスが周りに飛び散る可能性もありますし、傷口のケアはきちんと自分でしなければ治るものも治りません。できるだけ早く免疫を高めて、体内環境が強くなるといいなーと思う次第です。

身体が弱ったり疲れたりすると再発します

イボ寝不足

手の再発の場合、管理人は風邪を引いた時に1つ出てきました。手のひらは、5個を治療して直した後に1つが再発したという状況でした。身体が弱っていたのでしょうね。手洗いやうがい、栄養管理などを普段以上に気を付けなくてはなりません。

大学病院に行った時も、イボが増える度に「疲れてるの?」「忙しいの?」と聞かれましたが、いつもの事なので自覚症状なし。医師の言うことなので、身体が弱ったり疲れたりすると再発するのでしょうね。管理人は手の再発の場合は小さく、仕事柄、傷にしたくないので改めて自分で「線香で焼いて治療中」です。なんと手強いウイルス性イボ。完治するまで、このサイトで報告していきます。

利き手、利き足は注意深くチェックしよう!

経験上、どうやらイボが多く出る場合、よく使う指、それから利き手や利き足にイボができ易いように思います。歩行の力の入れ具合や手の作業割合に関係するのかもしれませんね。

ウイルス性イボの予防対策

ウイルス性イボは、発症するの治療が大変な病気です。予防対策が一番!

保湿

イボ予防には、保湿が有効です。手足を定期的に保湿し、乾燥しないようにしましょう。皮膚が感想した状態だと、ウイルスが入り易くなります。足の保湿については、足裏のパックでも良いですし、化粧水を足裏に塗っても良いです。お風呂から出たらきちんと足裏も拭きましょう。手にはハンドクリームを欠かさずに!

傷を作らない

危ない作業や刃物を使う仕事、手に傷が出来そうなものを触る際には手袋で保護しましょう。見えない傷も大敵です。浅い傷でも出来た時にはきちんと消毒し適切に対処しましょう。但し、イボを既に持っている場合は傷に抗生物質を塗ってはいけません。イボに付くと悪化します。

ハンドクリーム選び

保湿の為のハンドクリームも、すぐに落ちてしまっては効果がありません。手から落ちにくい原料のものを選びましょう。管理人おすすめのクリームは「ケロデックスクリーム100g」です。美容師の仕事の際、ずっとこれを使っていて、使っていた頃はイボが出来たことはありませんでした。

靴やサンダルを素足で履かない

オシャレの為、靴を素足で履く人がいますが、蒸れて不衛生です。必ず靴下を履き、靴下も洗濯後は外で天日干しにしましょう。室内スリッパも定期的に使い捨てにするか、洗濯をして天日干しをしましょう。足を常に清潔な状態に保つことが大切です。

はとむぎ茶を飲む

自分にイボがある場合、極力家族に「はと麦茶」を煎じて常用的に飲んでもらいましょう。濃いと飲みにくいので、薄めたり普通の麦茶と混ぜても良いです。冷蔵庫にハトムギ茶のストックを作っておくと、学校から帰宅したお子さん達が自然と飲んでくれます。子どもの頃から飲んでおけば、味に慣れますが、大人になって飲むのはちょっとキツイ味かもしれません。

ウイルスの移動を防止しよう!

不衛生な状態になりやすい足の裏を触った後に、顔を触らないようにしましょう。手や足ならまだしも、顔にイボが出来たら手足の数倍は処置が大変です。口の周りに出来る人がいますが、ヘルペスとは違うので、間違って触ると触った手を通じ、他の部位にウイルスが移動します。

まとめ

万が一イボになった場合でも1〜3ミリの小さいサイズの段階で発見できれば、比較的治しやすいでしょう。家族の手足は小まめにチェックしましょう。

イボに「ステロイド」は危険!?

ステロイドはイボに危険!?多用するとどうなる?

皮膚科の専門医の間では、ステロイドはイボによくないとの研究結果が多数あるそうです。下記の写真は、googleの画像検索で「ステロイド イボ」で上位に表示される画像です。ステロイド使用の影響でイボが悪化したケースの写真を見ることができます。

特に、アトピーでステロイドを常用している人や、管理人のように「日焼け」をして処方される人、手荒れで病院にかかり、副腎皮質ホルモン剤を処方される人は、まず自分にウイルス性のイボが1つでも無いか、自己の事前チェックが必要でしょう。

ステロイドによるイボの悪化

ステロイドって何?

ステロイドとは、副腎(両方の腎臓の上端)から作られる「副腎皮質ホルモン」の1つです。

腎臓

ステロイドホルモンを薬として使用すると、体の中の炎症を抑えたり、「免疫を抑える」作用があり、白血球の働きを抑えるなど、さまざまな疾患の治療に使われています。この「免疫を抑える」働きこそが、細菌や真菌、イボの原因であるウイルスに感染しやすくなる要因の1つになります。なぜなら、「免疫を抑える」ということは、免疫を低下させるということだからです。但し、ステロイドといっても成分の強いものから弱いものまであるので、一概に全てがダメだというわけではありません。

ステロイド1

管理人も以前、かなり酷い「日焼け」をした際に薄く伸びるタイプの「副腎皮質ホルモン」を処方してもらいましたが、腕に塗ってもイボに影響はありませんでした。ただし、塗る際は手のひらで塗らない様、細心の注意を払いました。

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「ステロイド」によるその他の副作用一覧

皮膚萎縮 強いステロイドを半年以上使用した場合、皮膚の厚さの大部分を占めるコラーゲン繊維が減り、皮膚が徐々に萎縮し薄くなります。
毛細血管拡張 顔にステロイドを塗ると、皮膚の表面に近い血管が広がり、頬のあたりを中心に血管が浮いて見えるようになることがあります。
多毛 長期間使用すると塗っている部分の毛が濃くなる事があります。男性ホルモンが少ない女性や子どもに起こりやすいです。
色素異常 強いステロイド外用剤を使用した場合、ごくまれに色素脱失が起こります。
多汗 何でもないところで汗が多く出て、自分でもどうしようもありません。
不眠 寝付きが悪くなります。
血圧上昇 血圧が120以上など、高くなることがあります。
骨粗鬆症 骨の密度が低くなることがあります。
胃潰瘍 胃に潰瘍が出来、穴があくこともあります。
動脈硬化 動脈の流れが悪くなります。
白内障・緑内障 目が菌に侵され、失明することもあります。
ステロイド筋症 筋力低下が起り易くなります。

ステロイドは「喘息」や「アトピー」治療、様々な「傷の治療」などによく利用され、大変便利な薬ではありますが、「副作用」も多いため、使用には注意が必要です。ウイルス性イボがある状態で、ステロイドを併用しなければならない場合は、自分から医師に相談しましょう。

ウイルス性イボになりやすい職業と環境

皮膚科では10人に1人の来院者の病名が「イボ」だと言われています。その中でも95%の人が「ウイルス性イボ(尋常性疣贅)」と診断されています。「ウイルス性イボ」は一度来院すると長く通うことになります。 部位では「足」の疣贅が50.5%を占めます。自己治療で治りにくい部位だからです。

では、どんな職業や環境の人が、ウイルス性イボを患い易いのでしょうか?

ウイルス性イボの年齢別調査

ある医院の患者の年齢別調査では、0から9歳が28.4%,10から19歳が 20.5%です。部活動や遊びに夢中になる年齢の10歳から14歳の小中学生に限っては特に多く、イボ患者の3分の1を占めると言われています。管理人が初めてイボになったのも10歳の頃でした。その頃は魚の目だと思い、皮膚科でもらったお灸を据えて治しましたね。幼少期にウイルス性のイボができるケースは非常に多く、学校の「プール」や家族で行く「温泉」などでもらって来る事もあります。

イボプールと銭湯

ウイルス性イボになりやすい職業

傷ができやすい職業

イボメカニック

手足が乾燥していたり傷があると、その細胞細部にウイルスが侵入してイボができます。イボになりやすい職業としては、外傷を受けやすい「機械工」や「運動選手」が挙げられます。スポーツ分野では特に摩擦傷が手や足裏にでき、汗を掻きやすい「剣道」でイボになる人が多いようです。国外では裸足で歩くことの多い国の子どもや軍関係の人に現れます。

アスリート1

人肌に触る職業

イボエステ美容師

多くの人と直接触る仕事である「ネイリスト」「エステティシャン」「マッサージ師」「美容師」にもイボ患者は多くみられ、肌の弱い女性がイボを発症するケースが特に多いようです。マッサージ師で足つぼマッサージをする人は要注意。足裏は特に汚れが強い場所です。ウイルスは消毒では免れることはできません。美容師は刺激の強い薬剤も使い、そもそも手荒れの酷い人が多いので、HPV(ヒトパピローマウイルス)に狙われやすいと言えるでしょう。

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肉加工に携わる職業

「肉食加工」に関わる仕事に従事する人にはイボがみられる人が比較的多く、イボの転移も早いので早期治療が必要です。イボは、出来ない人は全く出来ないので、自分の肌の傾向を知っておき、職業に就くのも賢い選択かもしれませんね。

ウイルス性イボになり易い環境

イボ体重減少

「ダイエット」や「ストレス」による体重減少もイボの原因となり得ます。体重が減って喜んでいたら、体中がイボに侵略されてしまった、なんてことも起こり得ますので、過度な体重減少には注意が必要です。HPVの潜伏期間は数ヶ月から1年ですので、ある日突然イボが現れることがあります。きちんと食べて寝て、健康的な生活をすることが望まれます。イボは身体が弱っている時に発症しやすいので、免疫を下げる一因の「寝不足」もその根源となります。

また、太陽光を浴びすぎる事によって皮膚のバリア機能が傷つき、体内のウイルスを活性化させますので、イボのある人はできるだけ太陽にあたりすぎないほうが良いでしょう。手には、日頃からハンドクリームをつけ、保湿し、小さな傷から守ることがイボの防御策となります。