ウイルス性イボ(尋常性疣贅)の原因

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いつの間にか「イボ」ができていたが、さて何故、何処でなったか分からない。ということはありませんか?管理人の場合は、「家族にイボ保有者がいたこと(伝染)」「小学生の頃に1つできたことがあること(体質)」「人に触る職業に就いていたこと(環境)」が主な要因だと考えています。

イボは何故できるの?

手足にできるイボの場合、その原因は免疫の低下や乾燥、皮膚の傷付きにより、ウイルスが皮膚底に侵入することです。HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染しても通常では自覚症状はなく、自然と免疫で治癒するものなのですが、免疫が低下している場合には、潜伏期間を経て「イボ」を発症します。皮膚は、表皮・真皮・皮下組織などの多層構造になっており、外界からの刺激やウイルスや細菌などの感染を防ぐ働きがありますが、その皮膚組織免疫低下などにより、ウイルスに侵された状態が継続すると、イボを発症しやすくなるのです。

イボにイボウイルスが侵入!?

HPVヒトパピローマウイルス

人など生物の細胞を巣くって生存し、皮膚の見た目に変化をもたらす特徴をもつ「ウイルス」は細菌と呼ばれるものよりも小さく、DNAを持ちます。そのウイルスの1つである「ヒトパピローマウイルス」(ヒト乳頭腫ウイルス=HPV)の1、2、27、57型が主にイボに関わるウイルスと言われています。因みによく心配されるガンのHPVは全く違う型なので関連性は無いとされています。

3層の構造からなる皮膚の中では、イボのサイズが大きくなるにつれて、そのウイルスの定着も深部にわたりますが、筋肉までイボウイルスが侵入することはありません。

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イボと免疫の関係性

身体の免疫が低下している時に、その生体を狙ってウイルスが侵入してきます。免疫を低下させるような治療を行っている場合や、そもそも免疫が低下している妊娠中の時期、皮膚の炎症を患っている時は、特に注意が必要です。また、先天性で免疫が弱く、成長に困難をきたしている幼児に関してもウイルス性イボが多発するケースがみられます。妊婦では特に、イボが悪化するケースがありますので、治療方針も医師とよく相談したほうが良いでしょう。

感染症にかかるとイボが治る!?

大学病院の先生に聞いた話ですが、「重篤な感染病に罹った場合に、ヒトパピローマウイルスによるイボが消失したという報告」もあります。他のより強力なウイルスが、イボの原因となるウイルスを退治する場合もあるのだそう。ただし、インフルエンザ如きではイボは治りません。もちろん狂犬病や肝炎、その他ウイルスの予防注射も関係ありません。早くウイルス性イボの特効薬が作られれば良いですね!

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2015-03-19 ウイルス性イボ(尋常性疣贅)の原因 はコメントを受け付けていません。 基礎知識