イボ(尋常性疣贅)の症状

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魚の目やタコと紛らわしいのですが、「ウイルス性イボ」の中にはHPV(ヒトパピローマウイルス)があることが特徴です。通常は痛みや痒みはありませんが、足の裏で大きくなったイボが歩行の妨げになったり、押さえると痛みを伴うこともあります。特に、「リウマチ」などを一緒に罹患している人にとってはイボは深刻な痛みの元となり、床に足を着けることが困難になります。また、イボは取っても取っても再発することが多く、非常に厄介な病気です。

イボのできる部位

イボ一覧
Photo by wartstreatmentguide

「イボ」は基本的に身体のどこにでもできますが、足の裏、手のひら、手足の指にできることが多く、顔の中では口周辺が多いです。長期化すると硬くなり、白くなったり黄色くなったりします。医師から診た場合、治療が特に難しいのが「爪周辺部のイボ」です。爪の中にもウイルスが侵入している場合、爪ごと剥がさなければなりませんので患者の苦痛も大きくなります。

足のイボ

足の場合、足底(足の裏)に小さなイボができることが多く、初期段階では触ると分かります。小さな丸い状態が次第に5ミリ10ミリと広がっていき、硬くガチガチになっていきます。楕円形のモノから丸いモノまで形は様々です。

首のイボ

首のイボ1
Photo by skin-problems

首の場合は、細く糸状になるイボもあれば、足裏と似たような平たくカサカサしたイボになることもあります。糸状の場合、プツプツと大量に首に発生し、転移していきます。小学生の時点である人も多く、子どもなので手やハサミでちぎって増やし兼ねません。親はよく見ておきましょう。ちょっと痛いですが、首イボには「液体窒素」が有効です。首イボ専用の軟膏を塗って、触らないことも効果的です。

口のイボ

口のイボ1
Photo by hardinmd

海外の子どもの口に出来たイボの写真です。口周辺の場合はヘルペスに似ていますが、痛痒さがなければウイルス性のイボです。口なので液体窒素は痛すぎますよね。まずは専門医にかかり、本当にウイルス性のイボかどうか確認しましょう。

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イボの色と形状

手の場合、透明の1ミリ程度のものから始まり、次第に大きくなります。肌色もしくは薄いピンク色で、つやっとしたものが初期段階ですが、イボが長期化するとごつごつ硬い病変になり、そのまま縦にも横にも大きくなっていきます。約1センチほどで成長は止まりますが、隣接したイボが合体して、3センチ以上の巨大イボになる場合もあります。イボは、初期の段階で手のひらや指先、関節部分にいくつも多発することが特徴です。イボの発症が1箇所で済むことは非常に稀なようです。

親イボと小イボって何?

親イボ小イボ

大抵、親イボが1つできたら、周辺に10個ほどのイボが発症する可能性があります。早期発見して、早い段階で親イボを退治する必要があります。親イボは1番初めにできたイボです。大きめで深さがあります。親イボさえ退治してしまえば、周りの小イボは比較的早くなくなります。逆に、親イボの治療をしないままで放置すると、足裏全体が多数のイボで覆われる場合もあります。そうなると、専門医としてもお手上げですので、イボ治療は早期発見・早期治療が鉄則です。

イボの中

イボの中を覗くと、白くスポンジ状態になった部分があり、組織が病変化しています。ここに無数の「ウイルス」が生息しています。もちろん肉眼でウイルスを確認することはできませんが、触るとウイルスが散らばるので触ってはいけません。足の裏などでは、中に赤黒い点々が見えることがあります。これは切れた「血管」です。この血管をウイルスだと間違える人も多いのですが、ピンセットなどで無理に触ってはいけません。

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2015-03-18 イボ(尋常性疣贅)の症状 はコメントを受け付けていません。 基礎知識